恐怖を仲間にする「フィアーマネジメント」で成長の機会を掴むことができる

前回は成長できる人の共通点として3つの逃避行動に立ち向かっているというテーマの記事を書きました。

成長できる人は3つの理由から来る逃避したい自分に立ち向かっている

今回はその逃避行動の原因にもなっている恐れに立ち向かうためのセルフマネジメント方法を紹介します。

侍ではそのマネジメント方法を”恐れ=フィアー”をマネジメントするということで、

『フィアーマネジメント』

という言葉を使っています。

そのままの造語ですねw

恐れは幻想

皆さん恐れの正体を考えたことはありますか?

本能的に怖いものや、トラウマがあるから怖いものと思いがちですが実は冷静になって分析してみると恐れとは幻想なんです。

何故かと言うとそもそも実現していない未来の話だからです。

・嫌われたらどうしよう

・お金がなくなったらどうしよう

・怒られたらどうしよう

・急に不幸が舞い降りたらどうしよう

など予測がつかなかったり正体がわからないから怖いというときに恐怖を感じますよね。

これらはどれもまだ起こっていない自分の中での想像や妄想の話です。

昔は自然現象も科学で解明されるまでは人類に恐れられていました。

実際に雷や日食、台風、地震などは天罰や悪の仕業だと思われていたんです。

恐れから逃げることが一番危ない

そして本当に恐れるべきことは恐怖に自分自身を支配されてパニックに陥ることが一番危ない状態です。

恐れから逃げ回ることによって正常な判断ができない精神状態に陥ってしまいます。

幻想の恐怖に支配されて自分自身のコントロールを失わないためにも第一歩として、恐れを幻想だと認知する必要があります。

具体的には恐れをリアルにシミュレーションして明らかにするというステップが大事です。

例えば先程の例から1つ取り上げてみると、

・お金がなくなったらどうしよう

・なくなった場合ってどうなるの?

・その前にそもそもなくなるの?

・なくなったときの対処法は?

など恐れていることが起こった場合はどうなるかや、そもそも起こるのかという根本的な思考などを張り巡らせてみましょう。

ワーク①
自分が恐怖に感じていることをリアルにシミレーションしてみる

恐怖は成長へのセンサー

次に大事な考えとして”恐れはあくまでセンサー”ということを頭に入れておきましょう。

人間の本能として恐怖というセンサーは誰にでも備わっています。

例えばライオンにいち早く気づいて逃げることができるのは恐怖のセンサーが備わっているからなんです。

ライオンを見た瞬間に心臓がバクバクと鼓動し、血液を身体中に送り込みいつでも全速力で走って逃げることができる準備をします。

これは太古の昔から人類が長く生き延びるための知恵として働いているんです。

そして現代社会においてはリスクを見積もって対処したり改善に活かすためのセンサーとして活用することができます。

つまりそれは成長機会でもあるんです。

引き続き先程の例で当てはめると

・お金がなくならないようにすればどうすればいいか

・どう稼ぐようにすれば良いか

・自分ができる稼ぐための手段を考えてみる

など、自分ができていない課題や成長するためのステップを見つけるためのヒントにすることができます。

この場合だとお金がなくなることにフォーカスするのではなく、より稼ぐにはどうすれば良いかということにフォーカスして思考を張り巡らせることによって、自分がお金をより稼ぐための第一歩を踏み出すことができます。

なので基本的には成長機会と恐れはセットでやってくるものだと捉えておくと恐怖に対しての向き合い方が変わってきます。

つまり、恐れから逃げるのではなく向き合い仲間にすることが大事です。

ベクトルが、

恐れ→自分→

のように恐れ自体を恐れている状態だと、ぐるぐる逃げ回って成長できずに現状維持か悪化を辿る一方です。

しかし、

恐れ→←自分

のようにしっかりと恐れと向き合うと恐れ自体がステップ(課題)になってくれて成長機会を掴むことができるんです。

恐怖に立ち向かい成長の機会にするためのワーク

それではフィアーマネジメントとして侍でも実践しているワークに取り組んでいきたいと思います。

まずは自分自身の成長のボトルネックになっている恐れを明確にしましょう。

自分が感じている恐怖を洗い出してみて、特に自分が目を背けていたものや今まで放置してきたものがボトルネックになっているパターンが多いです。

また、洗い出す段階で迷ってしまう場合は下記の記事で人が感じる恐怖の種類について解説しているので参考にしてみてください。

成長できる人は3つの理由から来る逃避したい自分に立ち向かっている

ワーク②
成長のボトルネックになっている恐怖を見つけ出す

恐れの正体と向き合って、ステップに変える

ボトルネックの恐怖が見つかったらその恐怖が現実になってしまった場合の最悪のケースをシミレーションしてみましょう。

ワーク③
ボトルネックの恐怖が実現してしまった場合の最悪のケースを考える

最悪のパターンが想定できたら次はその逆で、恐怖を克服し乗り越えられたその先にはなにがあるのかを考えてみましょう。

ワーク④
ボトルネックの恐怖を克服した理想的な自分を考える

最悪のパターンと理想のパターンどちらも洗い出すことができたでしょうか。

そしたら最後に③の最悪のパターンと④の理想的なパターンにどのようなギャップがあるのかを考えてみましょう。

ワーク⑤
理想と最悪のギャップを洗い出す

この⑤のワークで出てきたギャップがあなた自身の成長機会になる課題です。

別の記事ではこの課題に対してどのように意志力を保ちながら課題を解決をしていくのかを書いているので是非参考にしてみてください。

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